Oracle Cloud Infrastructure でハマる
docker を入れているとdhcpclient -6が失敗する
IPv6アドレスの取得に失敗すると、IPv6を指定しているデーモンが連鎖反応で失敗するので被害大(NSDなど)。
Dec 16 19:25:05 o2 dhclient[72806]: no link-local IPv6 address for docker0
インターフェイスdocker0を見に行ってこけている。dhclientにインターフェイス名を追加。 (rc.localに追加した方がいい??)
#!/bin/bash
/usr/sbin/dhclient -6 enp0s3
NSDが/var/log/nsd.logに書けない
意味不明なエラーがでるが、一応動く。logを出さないようにコメントアウトで逃げられるが気持ち悪い
Dec 16 19:31:27 XXXX nsd[74061]: [2021-12-16 19:31:27.534] nsd[74061]: error: Cannot open /var/log/nsd.log for appending (Permission denied), logging to stderr
Dec 16 19:31:27 XXXX nsd[74061]: [2021-12-16 19:31:27.534] nsd[74061]: warning: chown /var/log/nsd.log failed: Read-only file system
IPv6を有効にしているとNSDが起動しない
以下の状況で発生しているようだ
- NSDがIPv6でlistenしている(interface: にv6アドレスを書いている)
- IPv6アドレスをdhcpでもらっている
- たぶん、NSD起動タイミングの後にdhcpが動いている
- Nsd service not started at startup (DNS not working) - Help with Setup or Upgrade - Mail-in-a-Box Users-Helping-Users
- #694930 - nsd3 fails to start during boot every time - Debian Bug report logs
フィルタの設定が2つある
- ORACLE Cloud のセキュリティリスト
- iptables/ip6tables
- (OCI)Ubuntuインスタンスではiptablesに気をつけたい - Powered by テリロジー「Oracle Cloudでやってみた」をやってみるTechBlog
- 「オラクルクラウドのubuntuは、UFWではなくiptablesでFW制御を行う」
- 設定は下記の場所に保存される
- /usr/share/netfilter-persistent/plugins.d/15-ip4tables
- /usr/share/netfilter-persistent/plugins.d/25-ip6tables
- sudo /etc/init.d/netfilter-persistent save
- sudo /etc/init.d/netfilter-persistent reload
bashがログインシェルとして動かない
/bin/bash --login としても、すぐに終了してしまう。 sshでログインできないので困った。
ssh xx /bin/dash として別シェルで起動はできたので、zshを入れて調査してみた。
/etc/profile.d/50-landscape-sysinfo.sh にリンクされている /usr/share/landscape/landscape-sysinfo.wrapper の最後が exit 0 になっているのが原因。これをコメントアウトして解決。謎だ